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美女と野獣…
物語などで…生物のいない星に花の種をまいたはいいが、実がならない!
なんて…話が書かれたりしますね。

私などは、「な、なぜだ〜!」と毎回、思い、毎回、「そ、そうか〜!」と気づくのですが…
(学習能力ないんかい!)
ま、まあ…毎回、そうやって楽しめるのでお得な性格ではあります。


《ヒガンバナとアゲハチョウ》
植物には、ススキブタクサなど、花粉が風でとん
でいくことで受粉できる仲間もあるのですが…

花らしい花を咲かせる植物のほとんどは、風でとん
で受粉できるほどには花粉が軽くはないそうです。

そのため、蜜を吸いにくるミツバチやチョウなどに
よって、花粉が次の花に運ばれないと受粉する
ことができないのだそうです。

そこで…そういった植物は生物のいない星では、
実を結ぶことができないんだ〜と気づくわけです。

さて、ミツバチやチョウは、たいがい昼に働き、夜にはお休みします。
あれ…そうすると夜咲く花は?(花は夜ひらく〜♪って…古っ!)
「ま、てど、くさせど、こぬひ〜とを〜、よ〜いま〜ちぐ〜さの♪」って…また古い…


メマツヨイグサ
宵待草(よいまちぐさ)、図鑑にはマツヨイグサ
(待宵草)で掲載されています。

この仲間は、夕方に開いて、翌朝にはしぼむもの
が多いのだそうです。名前のとおり宵を待って
咲くんですね。

でも、どうするんでしょう。ミツバチやチョウは、そろ
そろお休みしようかという時間、受粉を手伝えと
言ったって…(時間外手当を…こらこら)

どうするんだろう…受粉ができない…

と思っていたら…いました。夜行性の昆虫、ガです。スズメガの仲間が、夜咲く花の上を
舞い踊り、花の蜜を吸いながら、花から花へと花粉を運んでいるのだそうです。
ガが嫌いな方は、きっと見ないほうが幸せな光景かも…


ユウスゲ

キカラスウリ

あとユウスゲやカラスウリなんかも、夜に花を咲かせます。やはり舞い踊るのはガ、
なんですね。ユウスゲは、その名のとおり夕方から咲くのですが、カラスウリは…
花よりもカラスウリの実のほうが印象が強いからでしょうか。夜咲くことが名前には
反映されていないようです。

あと、サボテンの仲間のゲッカビジン(月下美人)も、その名のごとく、夜に咲く花です。
でも、この花の場合は、舞い踊るのはガではないのだそうです。
私は驚いてしまったのですが、な、な、なんと…
蜜を吸うコウモリの仲間がいるのだそうです。まさしく、これが美女と野獣…?

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