がんばれモニター力の限り…
またまた僭越(せんえつ)ながらですが、デジカメの撮影について書いてみます。
長くなりますので、ご興味のない方は、最後の5行だけお読みください。

デジカメのメリットって何でしょう。いくつかあると思うのですが…
まあ、パソコンで扱うのが楽だということは、言わずもがなだと思うのですが…
撮影の面でも、フイルムを使う高級一眼レフをも、しのぐメリットがあるんです。

それは、モニターなんです。デジカメの裏についている液晶パネルですね。
(偉そうに言っておりますが、私はデジカメいついては、不満につぐ不満で目がくらみ?
今まで気づきもしなかったのですが…もちろん!今でも不満で一杯です♪)

メリットの一つ…それは、このモニターを通して撮影前に画像が見られることです。
フイルムのコンパクトカメラのぞき窓から見られるのは、「だいたいこのへんが写るよ。」
というもので、ピントが合っているかどうかは、のぞき窓からは確認できません。

一眼レフのファインダーでは、ピントはわかりますし、絞込みレバーというものがついて
いれば、ぼけ具合までわかります。が…それだけです。
(と、書いてしまいましたが…私自身の中では、一眼レフのファインダーが一番です。)

なんとデジカメのモニターは、ピント、ぼけ具合の他、あと2つもわかります。
一つ目は、明るさです。モニターがついていないフイルムカメラでは、逆光で人の顔が
暗くなってしまうときでも気づかずに撮ってしまうという失敗もあるのですが…

デジタルカメラでは、モニターを見てそれに気づき、事前に対処することができます。
対処法としては、撮影をあきらめる(?)、撮影条件をかえる、どうしてもそのままで
撮影したいというのなら露出を上げてモニターで見てちょうどいい明るさになったら
撮影する、などがあげられます。(わがままな私は、どうしても派です。)

2つ目は、メリットといっていいのかどうかわかりませんが、色です。
デジカメでは極端な日陰での撮影などの場合、色がくるってしまうこともありがちですが、
これもモニターを見ていればわかり、ホワイトバランスをかえることで対処できます。
(まあ、後からパソコン上で明るさや色などは調節できますが…)

という…すぐれもののモニター、しっかり使うほかはないというほどのものなのですが…
このモニターこそが、私の不満のタネの一つなのです。

1.モニターを使っていると、すぐに電池がなくなってしまうこと。
以前、使っていたデジカメなど、電池を2セット余分に持ち歩いたものでした。
デジカメによって電池のもちは違うと思うのですが、ピントが確実に合うものに
ついては、モニターを消しておく方が賢明かもしれません。

2.まだまだモニターのドットがあらいこと。
ピントがわかる?ぼけ具合がわかる?などといっても…モニターが不鮮明では…
(5mmほどの小さなものの撮影では「ほんとにピントあってるの?ちょっと、ずれてると
思うんだけどな」などとモニターに話しかけてしまう…ことはしませんが…)

3.光の強い日など、モニターがたいへん見ずらいこと。
(「見えね〜よ!」などとモニターに向かって罵声をあびせる…ことはしませんが…)
対処法としては、私の場合、手で、ひさしをつくり、モニターに光が当たらないようにする
など四苦八苦していました。

モニターに光が当たらないようにするためのフード(ひさし)も、いくつかのメーカーから
発売されているようです。

現在(2002.1)、私はモニターとは別にのぞき窓にも小さなモニターがついているタイプの
デジカメを使っています。主に使うのはのぞき窓の小さなモニターなので、電池の消耗も
少なく、また、モニターに光が当たることなく、わりと快適に撮影できています。

ただ、モニターのドットのあらさだけはまだまだです。
(通常の撮影には支障はありません。私のただの、わがままです。)
これをクリアするには1眼レフしかないのかもしれません。

がんばれモニターとか言いながら、本当は1眼レフのデジカメがほしい私…
でも買わない私…高いから…
本当に書きたかったのは、がんばってくれよモニターというグチかな…と思いつつ…
※なお、この言葉は今までの文章を完全否定するものではありません。

画期的?な方法を思いついたのですが…テレビを撮影ポイントまでかついでいき、
デジカメと接続し大きく鮮明なモニターとして使う…(おいおい)
(だれが、かつぐの?)え〜○○さん、助手しませんか?
(電池が、すぐ消耗するんじゃないの?)バッテリーもかついでくれると、うれしいな♪
(テレビ局の撮影隊じゃないんだから…)

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