犬…と呼ばれて…

《写真:愛?犬コロ》
犬…そう呼ばれて喜ぶ人はいないと
思いますが…
(中にはそういったMっ気のある人も
いたりして…と思いつつ…こらこら)

まあ、犬は犬でいいんですが…
写真は、わがままなうちの犬です。

花の中には、けっこうそう呼ばれているものも
あるんです。

私の図鑑では24種ほど見つかりました。(ついつい数えてしまう私…)
イヌタデ・イヌホオズキ・イヌトウバナ・イヌナズナ…などなど

なお、ここではイヌノフグリは、別格?の扱いになります。
ただ単に、イヌノフグリ=犬のタマタマ、なのですから…
(詳しくは「イヌノフグリはかわいそう」をご覧ください。)

ということで、ここでご紹介する「イヌ…」は、花が犬の顔に似ているとか、
茎からシッポが生えているとか、犬のように庭をかけまわるとか…ではありません。
(…すみません、つい…、本題に入ります。)

どうも頭に「イヌ」とつく花には、「役にたたない」とか「食べられない」などの意味が
込められているという傾向にあるようです。
(そんなもの犬にでもくれておけ…といったところでしょうか。)

ん?…ということは…逆に考えるとすれば…イヌほにゃらら(古い?)という名前の
頭につく「イヌ」という言葉をとったものは、「役に立つ」あるいは「食べられる」
ということになる…のでしょうか?


《写真:イヌホオズキの花》

《写真:イヌホオズキの実》

イヌホオズキ…「イヌ」をとると、みなさんごぞんじのホオズキです。
私は昔ホオズキの実をもんで中の種を出し、紙風船のようにして遊んだものですが…
ホオズキの根を乾燥させてたものは酸漿根(サンショウコン)という薬になるそうです。

いかにも効きそうな名前なのですが、ホオズキを漢字で書くと「酸漿」となるので、
そのまんまなんですね。…酸漿(ホオズキ)の根=酸漿根(サンショウコン)

さて他のものについてはどうでしょう。


《写真:ナズナ》
イヌナズナ…「イヌ」をとると、ナズナですね。
ナズナといったら春の七草。
また、古くから中国で薬食として珍重されていた
そうです。

イヌアワ…「イヌ」をとると、アワ、粟ですね。
イヌガラシ…「イヌ」をとると、ガラシ、からしです。

どうも役に立ったり、食べられたりするものが、
多いようです。

しかし、名前のつけかたには、特にきまりがないようなので、必ず食べられるとか
役に立つわけではないようです。
やたらと食べないように…(食べない?食べませんよね?失礼しました。)


《写真:イヌトウバナ》

《写真:トウバナ》

例外もたくさんあり、例えばイヌトウバナ…「イヌ」をとると、トウバナですが、
調べてみても、役に立つとか食べられるとかは、書いてありませんでした。

イヌタデ…「イヌ」をとると、タデについては、また別の機会に別の話で…
どうも余計(?)なことばかり書いてしまい、長くなってしまったので…反省

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