名誉?ある撤退…?(掲示板の質問に答えて) | |||||||||
いや〜…きれいですね。1年ほど前にフイルムで撮った写真を見てつくづく…。 それもそのはず、35mmのフイルム(ISO100)の解像力は、画素数に無理やり 換算すると,3000万画素以上にもなるとのこと…そこまでとは知りませんでした。 まあ、人間の目にとって、そこまでの細かさが必要かどうかはわかりませんが… デジカメやプリンタの性能もどんどんよくなって、なかなかいいプリントも手軽に得られる ようになってきたのも確かです。 さて、パソコンの画面上の画像についてはどうでしょう。 私のB5ノートパソコンの画面が800×600ピクセル、画素数に換算して48万画素…
さらに、通常デジカメは画像をファイン、ノーマルやSHQ、HQなど画質を設定して、 どの画像も同じ圧縮率(JPEGなど)で保存していきます。しかし …細かい複雑な画像 ほど圧縮に対して画質の劣化が激しいということです。(やっぱりそうか…)
アップにしていって画像を単純にしていくほど、クリアに見えるのは、そのためだったの ですね。おかしいなと思ってはいたのですが… 何も知らなかった私は、撮影の仕方が悪いのではないかと疑って、いろいろ試して みたのですが、若干の効果がみられるものの、決定的な解決にはなりませんでした。 一応、私の試みと結果、考察を書いておきます。(Cは事後に気づいたこと。) @背景をぼかす(望遠にする、F値を小さくする、背景との距離をとる) A背景が暗くなるように撮る(光の条件を読む) 撮りたいものが細かい場合、背景との差別化はできるが、鮮明に写るとはいえない。 加えて@は35mmのフイルムと比べ、CCDの面積が小さいため、ボケの効果がうすい。 B画像の編集でコントラストを上げる。 効果がある場合もあるが、かえって下げた方が見やすくなる場合もある。 また、明るさやシャープネスについても同様。画像の特性によって違うので、 効果を確かめながら調整することになる。 Cドットの粗さはどうしようもありませんが、圧縮による劣化に対しては、デジカメで圧縮 しない(TIFFなど)ように設定する手もあります。しかし、データは、かなり重くなります。 ホームページで重い画像を使うわけにはいかないので、とりあえず私はあきらめます。 でも印刷に使う画像の撮影には使えそうですね。いいことを知りました。
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