≪文字色が緑のリンクは、ホームページ内の他のコンテンツへのリンクです。
リンク先からもどるには、ブラウザの戻るボタンをクリックしてください。≫

昔の名前で出ています?
『君がため春の野に出て若菜摘む わが衣手にゆきはふりつつ』(光孝天皇)

新年は格調高く!(きっと…初めだけ…ですが…)
古今和歌集、百人一首でも有名な歌ですね。

光孝さん、雪が降っているのによくやります。なんて言うと女性から嫌われそう。
私もやろうかなぁ…若菜摘み。などといいかけんなことをいいつつ…(ほら初めだけだ…)

雪が降っているのに若菜摘みとは…ちょっとおかしいような気がした、寒がりな私ですが…
昔の春は一月一日からなんですね。(今でも新春というから春なのかな…)
ちなみに昔の正月は2003年は2月1日、2004年は1月22日、2005年は2月9日だそうです。
太陽暦とそんなには変わらないんですね。


ナズナの花》
さて…「若菜」というのは「春の初めに芽生えた
ばかりの葉などが食べられる草」(岩波国語辞典)
のことだそうです。
…といって、すぐ頭に浮かぶのは、1月7日に食べる
「七草粥(ななくさがゆ)」でしょうか。

『せり、なずな、おぎょう、はこべら、ほとけのざ、
すずな、すずしろ、これぞななくさ』(四辻左大臣)

えっ…四辻左大臣?私も知らなかったのですが、
七草(春の七草)は、万葉集で詠まれています。
「ナズナ」…こんなものがお粥の中に入って
いたのですね。とんと気づきませんでした。

そう思ってみてみると…七草粥の七草は、パックになったものも売られているそうなの
ですが、「ナズナ」を筆頭に身近なものばかりだということに、はたと気がつきました。


セリの花》

ハコベの花》


ハハコグサの花》
でも、「セリ」や「ナズナ」や「ハコベ(はこべら)」は
いいとしても…「おぎょう」とは一体…

なにせ万葉集、今から千年以上前のことなので、
呼び方が変わっているものもあるんですね。
「おぎょう」とは「ハハコグサ」のことなのだそうです。

どれもこれも、そこらで雑草として生えているもの
ばかりですね。

でも「すずな」「すずしろ」は、ちょっと違います。
とは、いっても…


コオニタビラコの花》
「すずな」は「カブ」、「すずしろ」は「ダイコン」のこと
だそうで、これらは畑の作物ですね。

さて、「ほとけのざ」は、そのまま…かと勘違いして
しまいそうですが…現在、標準和名となっている
ホトケノザのことではありません。

これは水田などによく咲いている「コオニタビラコ」
のことだそうです。タビラコ(田平子)、水田に葉を
平たく広げることから、この名がつけられたそう
なのですが…田んぼの雑草ですね。

なんでもお店屋さんで売られている便利な時代。七草粥の中身には縁遠くなってきている
のは私だけでしょうか…(私はバリバリの現代人ですので若菜摘みなどしませんが…)
昔の人が食べていたもの…同じものを私が食べている…なんとなく心地いいですね。

ネタのタネにもどる

トップページへ

広告 [PR] 高収入  メイク 美容家電 無料レンタルサーバー